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  放射能から子ども守れ! 原発いらない!
6・1国際子どもデー 女性アクション

新婦人しんぶん 2011年6月9日号

 文部科学省前で要求コール
♪守って 守って 子どもたち 放射能から守ってください 原発はもういらない…

 ラップ調の「コール」が、東京・内幸町のオフィス街にこだましました。

 国際子どもデーの6月1日、新日本婦人の会が呼びかけた『放射能汚染から子どもを守れ! 原発はいらない! 女性アクション』は、参議院議員会館前の国会集会、東京電力(東電)本社前、さらに文部科学省へと、幼子を連れたお母さんを先頭に、全国各地から集まった111人が行動をくりひろげました。

 東電・福島第一原発事故の被災地、福島からは、仕事を休んできた人や避難先からの参加者25人が、地元の女性たちから寄せられた「私の言いたいひとこと」70人分を携えて参加しました。

 「福島のお母さんたちは、まわりに放射能があるというストレスに押しつぶされそうです」「せっかく除去した校庭の表土も、処分法が明らかにされず、校庭の片隅に山積みにされたまま。子どもたちは校庭で遊ぶこともできません」

 道路を隔てた東電本社に向かって、ハンドマイクで若いお母さんたちがひとことずつ訴えました。情報を小出しにし、大事なことを知らせない東電の事故隠しが、どれほどストレスを与え、不安に陥れているか。後手後手の対策が被害を拡大しています。「子どものいのちと健康を守るために東電は責任を持ってあらゆることをやってほしい」と、涙で声を詰まらせ、訴えるお母さんたち。

 ところが東京電力は、要請文を「警備長」が受け取るという不誠実な態度。事故以来、次つぎ明らかになった重大情報隠しやいいかげんな事故防止対策、原発作業員の劣悪な労働条件など人のいのちや健康をないがしろにする会社の体質が、はからずも明らかになりました。

 文科省では、これからますます安全確保が必要となる学校、保育園、学童保育、通学路、公園、プールなどの環境対策、避難による子どもの減少を理由にした来年度の教職員の採用中止をやめること、救援物資でまかなうお粗末な給食の改善、原発の安全性を教える副読本を使わないようになど要望があふれました。
 (新婦人しんぶん 2011年6月9日号より)

* * *
6月1日、女性アクションで届けた要請書は次のとおり。
◆「原発事故による放射線被害から子どもたちの命と健康を守るためのあらゆる対策を求めます」文部科学大臣あて
◆「原発事故を起こした当事者企業として、放射能から子どもたちの健康と命を守るあらゆる措置をとることを求めます」東京電力社長あて



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