主張と見解

【声明】参議院選挙を終えて

7月21日投開票の参議院選挙で、自民党と公明党の与党が非改選とあわせて135議席、総数242の過半数を占め、衆参両院で多数を得ました。民主党は結党以来の歴史的大敗で「2大政党は終わった」とされ、「第3極」とされたみんなの党や日本維新の会はふるわず、「安倍政権に対決軸をもつ存在」として日本共産党が都議選に続いて躍進しました。

安倍首相は選挙中、「アベノミクス」「ねじれ解消」をもっぱら訴え、重要な争点を国民に問うことを避けました。「白紙委任したのではない」(毎日)「民意とのねじれ恐れよ」(朝日)と指摘されるように、安倍政権が数を力に、消費税増税や原発の再稼働、ブラック企業をひろげる雇用破壊、TPP参加、オスプレイ追加配備、憲法改悪などへとつきすすむなら、女性や国民との深刻な矛盾は避けられません。どれもが、私たちのくらしといのちがかかった大問題ばかりです。いまこそ国民的な世論と運動を大きくひろげるときです。

そのためにも、草の根からの運動をさらにひろげるとともに、女性の要求実現の新婦人がもっともっと大きくなることがどうしても必要です。橋下維新の会代表の「慰安婦」暴言を許さない女性の怒りの行動が選挙の流れを変え、新婦人は、65歳以上と働く女性のアンケートでくらしの実態を告発、紙芝居や新婦人しんぶんで話し合い、たしかな政党選択をひろげてきました。「思いのたけが出せた。日常的に私の願いと政治のおしゃべりをしたい」などの声も寄せられています。この間、出会ったたくさんの女性たちに、また、要求で、運動で、小組で、行事で、「新婦人でご一緒に」と声をかけ、ただちにお誘いしましょう。3カ月後に迫った第26回全国大会をたくさんの仲間をふやして成功させましょう。

2013年7月24日
新日本婦人の会中央常任委員会

【声明】参議院選挙を終えて