主張と見解

【特別決議】安倍9条改憲の国会発議をなんとしてもストップ! 国民的運動と世論を一気に高めましょう

新日本婦人の会第28 回全国大会

新日本婦人の会は、11月5日第28回全国大会において以下の決議を行いました。

安倍政権は、衆議院選挙の自民党の公約で初めて改憲を打ち出し、改憲派議員が 3 分
の 2 を占めたことでその動きを加速させています。年内に具体的な自民党案を提示し、
衆参両院の憲法審査会を動かし、来年2018 年の通常国会では改憲を発議、国民投票を実
施しようという重大な段階に入っています。
選挙の公約では改憲の項目として、①憲法 9 条 3 項で自衛隊を位置づける、②教育の
無償化、③緊急事態条項の新設、④一票の格差と合区の解消、の4つをあげました。
安倍首相や自民党は、「災害援助に尽力する自衛隊」を強調し、「9 条の従来の政府見
解は動かさない」としています。しかし、9 条に 3 項を加えて書き込む自衛隊は、戦争
法によって集団的自衛権の新しい任務を付与された自衛隊です。後からつくった法律は、
前の法律に優先するという原則によって、2 項「陸海空軍その他の戦力は、これを保持
しない」が空文化=死文化してしまいます。
教育の無償化は政府が予算をつければ実現できるのもので、改憲は関係ありません。
緊急事態条項の新設は、大規模災害などを口実にしていますが、必要なのは「地方への
権限移譲・拡大」などです。一票の格差解消も、小選挙区制を改めて比例代表制度をと
るなど選挙制度の抜本的な改正でできるものです。
国民だましの手法をとった安倍改憲のねらいは、海外での武力行使の最大の壁となっ
てきた9 条を変えて、日本を戦争する国、軍事大国にすることです。
「憲法改悪反対、軍国主義の復活を阻止します」を会の目的に掲げる新婦人の原点に
立ち、「安倍9 条改憲とんでもない! 今こそ憲法まもり、生かそう」を合言葉に、無数
の宣伝と憲法カフェやおしゃべり、平和の2 つの署名(安倍9 条改憲NO!3000 万署名
とヒバクシャ国際署名)を一気に広げましょう。草の根から改憲のねらいを知らせて世
論を急速に高め、9 条改憲を必ず阻止しましょう。

 

安倍9条改憲の国会発議をなんとしてもストップ! 国民的運動と世論を一気に高めましょう