日本被団協のノーベル平和賞受賞で幕を開けた戦後・被爆80年も、まもなく終わりを迎えます。高市首相の「台湾有事」発言が外交・経済分野で大問題となり、非核三原則の見直しの検討や防衛力強化を成長戦略に位置づけるなど、高市政権は大軍拡へと暴走し、スパイ防止法制定や憲法改悪もねらうなど危険な本質をあらわにしています。80年という節目の年、新婦人は身近なところで原爆展をと班や小組でもとりくんで被爆の実相を広げ、日本政府に核兵器禁止条約参加を求める署名は62万を超えました。各地でミサイル配備や弾薬庫建設反対の運動を広げ、大軍拡に反対し憲法改悪を許さない署名も11万6000以上集めています。




