新日本婦人の会の米山淳子会長は、10月8日、【談話】「沖縄の米兵による女性強盗殺害事件に抗議し、米軍基地建設の中止・撤去を強く求めます」を発表しました。
談話
沖縄の米兵による女性強盗殺害事件に抗議し、
米軍基地建設の中止・撤去を強く求めます
2026年10月8日
新日本婦人の会会長 米山淳子
10月3日、沖縄県那覇市で起きた女性に対する強盗殺人事件で普天間基地所属の米海兵隊員が逮捕されました。満身の怒りを込めて抗議します。
高市首相は5日、国会での所信表明演説で米国に強く抗議し米軍関係者の「綱紀粛正」と「再発防止」の徹底を求めたと述べましたが、事件や事故のたびに同じことが言われてきたにもかかわらず、2020年以降急増し、昨年の検挙数は100件を超えています。
基地に逃げ込めば、逮捕・起訴も米側次第という現状で、事件・事故をなくすことはできません。米軍基地をもつ他国にも例を見ないほど治外法権的な特権を与えている屈辱的な日米地位協定は、抜本改定以外にありません。
1995年、米海兵隊員による少女暴行事件にわき起こった沖縄県民の怒りに、「世界一危険な」普天間基地の返還が合意されたはずでした。しかし、「辺野古が唯一」と欺き、普天間基地は返還どころか、基地の新たな整備・強化さえすすめられているのです。
今回を含め沖縄での凶悪事件のほとんどは海兵隊員が引き起こしています。米国外で唯一沖縄に配備されている海兵隊は、世界への殴り込み部隊です。
アメリカの軍事戦略にそって、「台湾有事」を盛んに喧伝し、沖縄・南西諸島を戦場化する基地強化が強引にすすめられています。その中で起こった事件です。19日から沖縄などで実施予定の大規模な日米共同演習「キーン・ソード」は中止すべきです。日米地位協定の抜本改定、辺野古新基地建設の中止と普天間基地の即時閉鎖・撤去をかかげ、さらに米海兵隊の撤去を、私たちは求めます。
法の支配を破る米国の軍隊は世界で最も多い5万5000人が日本に駐留し、各地の米軍基地からイランやガザなどへの攻撃に出ていることを許すわけにはいきません。私たちは、基地のない平和で人権が守られる沖縄と日本をめざし、さらに行動していく決意です。
PDF文書は下記よりダウンロードできます
【談話】沖縄の米兵による女性強盗殺害事件に抗議し、米軍基地建設の中止・撤去を強く求めます

