2019年7月11日 ジェンダー平等

SDGsで世界を変える

第4回 ジェンダー平等㊦

 SDGsでは17の目標のすべてに女性の視点を置くことを重視しています(ジェンダー視点の主流化)。

例えば「貧困」「教育」をみると、1日1.25㌦未満で生活する極度の貧困層の70%が女性であり、読み書きができない人の60%が女性です。水汲みのため、学業や就業の機会を奪われているのも女性と女児です。これは「水」の問題ともつながっています。  

 

「飢餓」では、農村女性が世界の食料の50%以上を生産し、農作業の43%を担っていることから、国連の農民の権利宣言(2018年採択)の中に女性の権利が盛り込まれましたが、これは「貧困」「健康・福祉」の解決にもつながっていきます。
 「気候変動」では1992年にブラジルのリオで開催された地球サミット以来、女性の役割を特別に重視して掲げられています。  

 

「平和」では核兵器禁止条約(2017年採択)の前文にジェンダー平等が持続可能な平和と安全に不可欠であり、女性の核軍備撤廃への参加を強化・支援すると明記されました。  

女性はどの課題でも、影響や被害を受けている当事者として、またそれだけではなく、問題を解決するための変革の担い手であり、活動の主体であると強調されていることは重要なポイントです。

 

 

『SDGs』ってなぁに? 

最近いろいろなところで目にするSDGs(エスディージーズ)。
国連に加盟する193カ国が2030年までに達成を目指す17項目の持続可能な開発目標のことです。

貧困、ジェンダー平等、気候変動、平和など、17の目標は、新婦人の「五つの目的」とも重なります。草の根から世界を変えよう!

 新婦人しんぶんでは、2019年4月から月1回連載中です。(2019年1/1号、4/11号、5/13号、6/13号、7/11号)

 

 

一覧へ戻る