被爆体験集
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木の葉のように焼かれて |
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新日本婦人の会広島県本部は、被爆体験集「木の葉のように焼かれて」の編集・発行を続けてきました。
第1集がつくられたのは1964年8月。当時、広島支部にはどの班にも被爆者がいて、実態調査をすすめるなかで、「この声を広く伝えたい」と、体験集をつくることに。仕事を終えたあとに被爆者に会いに行き、涙を流しながら聞き書きを進めました。 戦後20年たっても、被爆者に対する差別や偏見があり、実名での手記は少なかったといいます。
「木の葉のように焼かれて」の題名は第1集に掲載された名越操さんの手記の一文からつけられました。朝鮮人被爆者の手記も第1集から紹介し、第58集まで、833人の被爆者の方の体験を掲載してきました。
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■被爆体験集「木の葉のように焼かれて」より
――80年前のヒロシマで被爆された女性たちの証言です
(画像クリックで画面が切り替わります)





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■「いま伝えたい―被爆者から」
(新婦人しんぶん連載記事より・2014年1月~2017年3月、クリックでPDFファイルが表示されます)

(1)新婦人で夢とロマンをもって/ 広島・久保美津子さん

(2)世の中のをよくするのは女性の力/ 長崎市・荒木サキさん

(3)“核兵器なくそう”に反対する人はいない/ 岡山・倉敷市 渡田素子さん

(4)“命絶つまで被爆者”重く心に/ 千葉・児玉三智子さん

(5)未来につなぐのが私の使命/ 京都市・小高美代子さん

(6)戦争の風化 心の中で泣いています/ 東京・八王子市 中西靖之さん

(7)孫を、教え子を再び戦場へ送るな/ 島根・江津市 小松マツエさん

(8)5歳で被爆、新婦人の目的に「これだ!」と/長崎・佐久間洋子さん

(9)私だけが生きていいのか…と/ 滋賀・草津市 大村信代さん

(10)言うべきではないと思ってきたけれど…/ 愛媛・松山市 田中秀子さん

(11)妊娠3ヶ月で被爆 ダメかと思ったけれど…/ 徳島市・宮崎杏子さん

(12)用事被爆者の役割 次世代へ/ 福岡市博多区・吉崎幸恵さん

(13)被爆者の生き方に励まされて/ 日本被団協原爆被爆者中央相談所・伊藤直子さん

(14)焼かれる寸前に意識が戻り…/ 岩手・花巻市 斎藤政一さん

(15)私たち世代が語り継いでゆく原爆のおそろしさ/ 横浜市・原田文子さん

(16)娘の死を無駄にしない/ 仙台市青葉区・早坂博さん

(17)心はいつも家族を/ 長崎市・奥村アヤ子さん

(18)広島で被爆し、直後の長崎でも/ 青森県・井上麻代さん(仮名)

(19)最も若い被ばく者として、ありのままを伝えたい/ 福井県大野市・山岡直文さん

(20)福島のためにもがんばりぬく/ 名古屋市・高井ツタエさん

(21)父の思いを引き継いで/ 静岡・磐田市 磯部典子さん

(22)焼けただれ、苦しむ姿が忘れられない/ 東京・葛飾区 富田芳子さん

(23)核兵器は一発も残してならない/ 石川県原爆被害者友の会会長・西本多美子さん

(24)家族、親せき16人が原爆で亡くなった/ 長崎市・渡辺すが子さん

(25)あの日のことを話すきっかけに/ 北海道被爆者協会副会長 松本郁子さん

(26)被爆体験の証言活動を続けて/ 千葉県八千代市・小谷孝子さん

(27)放射能日外の恐ろしさを伝え続けて/ 兵庫県芦屋市原爆被害者の会会長・千葉孝子さん

(28)署名を力に核兵器廃絶へ/ 長野支部紅花班・今井和子さん

(29)兄の被爆体験を絵本に、「署名」推進へ/ 東京被爆者二世の会副会長・山田みどりさん

(30)次の世代にバトンをつないで/ 岡山「被爆2世・3世の会」・岡村真沙子さん
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